学校が終わり、あっと言う間にクリスマスがやってきた。
せっかくなので、近所にあるTrinity Churchという教会に行ってみた。偶然4:30からイブのミサがあり、参加する事に。(勝手に入ってよかったのかな?)
中に入るととても厳かな造りに圧倒。
入り口でもらったパンフレットに進行が書いてあり、イエスキリストの物語を子供たちが話しながら途中で歌を歌ったり、周りに座っている人達 と”Peace”と言い握手をしたり、例のパンとワインを一口もらう儀式をやったりと、とても貴重な体験ができた。初めて生の聖歌隊を目の前で見る事もで きた。
その中でとても感動した一節があったのでご紹介。
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For the poor, the outcast and the homeless; for the helpless, the
lonely and the unloved, and for all who are sick in body, mind, or
spirit, let us pray to the Lord.
いつも自分に足らないものに不満を感じていたりする事は、とてもチッポケな事なのかも。世の中にはもっともっと足りない人達が山ほどいる。改めてそれを考えさせられた。
個人的に同じ場所にじっとしているのが苦手だが、なぜかその教会はとても心地よかった。
イベントが終わり、外に出るとすっかり暗くなっていた。と、その正面にはライトアップされたクリスマスツリーが。その周りをイベントに参加した家族連れが楽しそうに会話をしていた。
生まれて初めて、知り合いに誰とも会わず一人きりのクリスマス。
2006年のサンタクロースは、自分にこの貴重な経験をプレゼントしてくれたのかも。
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