先日、色々と農業の話をしていた時の事。
土壌やら堆肥やらの話をしていると、最近このあたりの土の中から、とあるものが出てきたらしい。それはどうも、「東京スカイ○リー」の建築で出た産業廃棄物が不法投棄されたものらしいのだ。しかし残念ながら、どのようなルートでそれが廃棄されたのか調べる術がないので、対処のしようがないらしい。
完成すれば塔としては世界一の高さになるという、あの不格好でセンスのかけらもないデザインの塔を作るために、また一つ農地がダメになっている。東京でワイワイ騒ぐためのしわ寄せが、ここにきているのだ。
一体彼らは、何がしたいのだろう。地震にも十分耐えうるどんなに素晴らしい建築技術を使おうが、作る側は、それで出るゴミの処理すら考えられないのだ。それが現代最高の「技術」であり、それを推し進める事が「文化」なのか? そこに一体何の価値があるのか。
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