3.11以降、事あれば福島が取り上げられているが、ここ那須という所は関東最北端にあり、すぐそこが福島なのにも関わらず、意外と3.11の影響について取り上げられる事は少ない。
震災から2年以上が経過し観光客は戻ってきたと言うものの、それでも土地や農作物の放射能による風評被害は、未だにかなり深刻な状況のようだ。実際にここに住む自分たちにとっては、業種的に直接の影響がなくても、結局は回り回ってくる。一方で、そんな状況でもやはり那須エリアには素晴らしい環境が数多くあり、そしてそれを本当の意味で知っている人にとっては、とても居心地の良い場所である事は確かだと思う。
正直な所、無意味な経済の活性化や観光客の増大というのは望まない。でも勘違いの風評被害というのもどうかと思うし、もっともっと那須を知ってもらいたいという気持ちはとても強い。
そんな折、友人の会社で持ち上がった「那須の紹介動画を作ろう」という企画を担当させてもらう事になり、才能豊かな地元の若手カメラマン、平山泰成氏に協力を依頼し、1つの作品が出来上がった。題名はストレートに「那須の四季」。
道なき道を進み、吹雪を堪え、過酷な環境を凌いで現れる、本当の那須の美しさ。ここにはホントにこういう景色があるんです。最後までじっくりと楽しんでもらえたら(回線が早い方はぜひ720pHDにて)と、心から思います。
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