折れたLightningケーブルをDIYで治す

折れたライトニングケーブル

充電中のiPadを落としてしまい、Lightningケーブルの先が折れたまま差込口に残ってしまった。ご覧のように先端だけがパッキリと折れてなくなっている。

iPadのLightning差込口

見えづらいが、この中に折れたものが残っている。修理を頼むと結構な費用がかかりそうなのでネットで調べたところ、DIYでこれを抜き取った方がいたので、そのサイトを参考にして取り出しに挑戦してみた。

折れたライトニングコネクター
折れたライトニングコネクター
0.8mmくらいのピンバイス

まずは0.8mmくらいの細いピンバイスを使って、iPadに取り残されたLightningケーブルに穴を開けるとの事。リューターを持っていたので、今回はそちらを使用。

穴の空いたLightining

深く穴を開けると本体を傷つけてしまう恐れがあるので、あらかじめドリルの刃先から2mm程度に印をつけ、慎重にゆっくりと穴を開けた。

取り出し作業中

穴を開けたドリルを取り外し、刃の無い方に瞬間接着剤(参考サイトではエポキシ接着剤を使用との事だが、瞬間接着剤で大丈夫だった)を垂れないように付けて、先ほど開けた穴に差し込む。

無事取り出せたLighiningコネクター

念のため完全に固まるまで数時間待ってからペンチで引き出してみたところ、無事に取り出し成功。早速充電してみようと差し込んでみたが、Lightningケーブルが入らない。おかしいな?と思いよく差込口をのぞいてみると、

金属部分が残っています

ケーブル先端の金属部分が本体に取り残されたままだった。

ピンセットで金属片を取り出し

これをピンセットで取り除き、全て取り出し成功! 充電も無事に行うことができた。

今回は運よく無事に取り出せたが、失敗するとより高くつくこともあるのでくれぐれも自己責任でお願いします。

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